わきがの事、ワキガ対策:わきが治療、ワキガ治療法、手術、制汗剤
◆ワキガの事とワキガ対策
この文章はワキガになって困っている人がQ&Aでワキガ対策を問い合わせた文章です。
ワキガになって困っています。そこでワキガの事、ワキガ対策の方法を教えてください。
はい、人体のワキの下には皮脂腺、エクリン腺、アポクリン腺がありワキガの原因は最後に記したアポクリン汗腺からの汗です。ここからの汗は粘りけがありタンパク質や脂肪、鉄分、アンモニアなどを含んでいてこの成分をワキの下に生息する細菌(バクテリア)が分解する事でワキガ臭が発生します。
細菌がアポクリン汗腺からの汗に含まれる成分を分解しなければ臭いは発生しません。だからこの汗も元々はほとんど臭いがないのです。
従ってワキガ対策として細菌(バクテリア)を死滅させるか汗をかかないようにすればいい事になります。
それにはどのような対策方法があるのでしょうか。
はい、ワキガ臭が軽度の方についてお話しします。
わきが対策で使用するのはデオドラントや制汗剤です。制汗剤の中には肌を引き締める働きすなわち収れん効果のある成分を含んでいる製品がありこの製品を使用すると汗のかく量が減り結果としてワキガ臭が抑えられます。
また制汗剤の中には脇の下に生息している細菌(バクテリア)を死滅させる成分を含んでいる製品もあります。さらには上記の2つの効果を含んでいる制汗剤もあります。
制汗剤でお勧めはオドレミン、ラヴィリンアンダーアームクリーム、ミョウバンを使用した製品です。
あのう、皮脂腺やエクリン腺はワキガとは関係ないのでしょうか。
はい、エクリン汗腺は体温が上昇した時、すなわち夏の季節や運動やスポーツを行った時に弱酸性の汗を出しその結果運動などで高くなった体温を下げる働きをしています。この塩分を少しだけ含んだサラサラの汗には細菌(バクテリア)の増殖を防ぐ働きもあります。
皮脂腺からは脂肪酸グリセリンエステルと言う分泌物が出ていて脂肪が含まれていて肌を健康に保っています。
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