竹酢液でワキガ臭を軽減:わきが治療、ワキガ治療法、わきがの対策
◆竹酢液でワキガ臭を軽減
竹酢液には「たけさくえき」「ちくさくえき」の呼び方があります。
竹酢液は消臭、殺菌作用がある事からワキガ臭の軽減に効果が有ります。殺菌作用がワキガ軽減にどのようにつながるのかと言いますと脇の下に生息する雑菌が、脇に分布しているアポクリン汗腺から出る汗に含まれているタンパク質などを分解する事がワキガ臭の原因ですからその雑菌に竹酢液の殺菌作用が働き殺菌する事でワキガ臭を軽減します。竹酢液はワキガの臭いに対して消臭作用も働きます。
ワキガ軽減に竹酢液ですがその使用方法は竹酢液を20ml〜50mlほどお風呂に入れ湯船につかるだけの簡単なものです。煙から取り出した物ですから燻臭のにおいとお酢?のにおいがしますが慣れれば気にならなくなります。
竹酢液の作用にはワキガに効果を発揮する消臭、殺菌の他に消炎、止痒(しよう、かゆみ止め)、抗酸化性などの効果があります。
竹酢液は竹を100℃〜400℃程度で蒸し焼きにして竹炭をつくる時にでる煙を冷却する事で黄褐色の液体を取り出します。それは強酸性の液体で200種類以上のポリフェノール類や蟻酸(ぎさん)、酢酸、アルコール類などの化学物質が含まれています。
その黄褐色の液体を一年間動かさないように置いておくと液体が3層に分離し下の層からタール分、すんでいる赤褐色の液の層、一番上の層にゴミを含んだ液の層となります。
その赤褐色の液をろ過した物が竹酢液です。高級な竹酢液は蒸留・精製した物で無色で透明で値段も高くなります。
良い竹酢液は色が一般的にうすい色をしていて明るい黄褐色、または赤褐色ものです。蒸留精製の物は無色の物が良品です。また光にかざしてみて不純物がなくすんで見えるほどいい製品です。
さらにはうすい色をしていても水で薄めた竹酢液も有るので注意が必要です。水で薄めるとph(酸性やアルカリ性をはかる物差しでph7が中性、竹酢液は2.5〜3.5)が変化するので原液でない事が分かるため水の代わりに氷酢酸と言う物を混入しphを2.5〜3.5に保っている竹酢液が有ると言う事でこれも注意が必要です。容器の底にタール分がたまっている製品はいい製品とは言えません。
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