多汗症をボトックスで治療する場合:手術や対策、制汗剤
◆多汗症をボトックスで治療する場合
多汗症をパーフェクトに治療する時は、あせがたくさんに出る部分を切開し、汗せんをパーフェクトに除去する「汗腺除去法」が施されます。
ボディにメスを入れる事にノーという人もいるでしょうし、またそれほど重度の多汗症でない人は、ボトックス治療が良いでしょう。
多汗症でもにおいがそれほどきつくない人、手の平に多汗症が出る人、そしてシーズンによって軽度の時期も有ると言う人はボトックス注入法を施行すると効き目が有ります。
多汗症のボトックス治療ではワキガの元凶であるアポクリン汗腺の働きを押さえ込む事は無理なので、ワキガ自体は治療出来ません。
が、
ボトックスによって発汗の分量はかなり減らせます。汗水の臭いの元凶である雑菌の増殖を防止する事が出来ますので、臭いも減らせるでしょう。発汗がたくさん有る部分にボトックスをダイレクトに注入します。
この治療法はアレルギー症状もまず気遣う必要はなく、5〜10分ほどで施術が済むため、診に行ったその日に治療を受ける事が出来ます。
ですから入院したり後の病院通いの必要もなく、術後の痛苦やはれもほとんどないので、その日から通常の生活が出来ます。又お風呂に入る事も出来ますし、会社やスクールにも行く事も出来ます。
施術直後はすぐには効果を感じられませんが、数日〜1週間で効き目が現れ始めます。
さらに超音波治療とボトックスによる治療を組み合わせる事で、発汗の分量と共に雑菌の増殖も抑止出来ます。多汗症と同時に汗水の臭いや上衣の黄バミなどを抑える事も出来ます。
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